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打撃で軸とは どこが基準なのか

2025年1月22日 08時38分

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 【質問】息子が中学1年で硬式をしています。指導者から、軸を動かさないようにしなさいと言われます。なんとなくわかるのですが、そもそも軸というのはどこが基準なのでしょうか。軸を動かさないためには体のどこに意識を持てばいいのでしょうか。 (鳥取市 47歳)
 【答え】中学、高校生にはとても勉強になる質問です。バッティングでは、できるだけ軸を崩さないようにと指導しますが、その軸の意味を理解していないと何にもなりません。息子さんの打撃フォームを見ていないので正確にはわかりませんが、打ちにいく時にアッパースイングで後ろに反ったり、逆にダウンスイングで前に突っ込んだりしていませんか。軸というのは、頭と体の中心である背骨が真っすぐになっているときのラインのことです。打ちにいく時に、これをできるだけ崩さないようにして打ちます。
 バッティングは踏み出した時(ステップ)がトップですが、この時は両肩、腰、両膝は地面と平行で体の軸は真っすぐになっています。この状態をできるだけ保ってスイングするのが理想です。だから、バットの振り始めから前の肩が上がったり、突っ込んだりしてはいけません。
 軸回転のお手本はレベルスイングです。そもそも、バッティングはレベルスイングが鉄則であり理想なのです。レベルスイングはボールに対して長い時間、バットを同じ平面上に持ってくるのが特徴で、軸回転で正確に打てる打法といえます。トップからミートポイントまであごを引き、頭を下げて打つと軸のぶれを防ぐことができます。また、ボールを長く見ることもできます。 (慶大野球部元監督)
 【水曜日掲載】
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