「グッバイ松本」松本パルコが閉店 開店前に300人が列、思い思いに別れ
2025年2月28日 21時59分 (2月28日 23時22分更新)
松本市中心部で最新のファッションや文化を発信してきた大型商業施設「松本パルコ」が28日、40年余の歴史に幕を下ろした。営業最終日、思い出づくりにと多くの人たちが詰めかけ、閉店を惜しみながら買い物や催しを楽しんだ。 (山崎優日、中尾聖河)
午前10時の開店前から、伊勢町通り側の入り口には約300人が列をつくった。同店の外観をロゴにあしらった先着400人無料配布のオリジナル木製ハンガーは、開店直後に終了。ハンガーを手にした池田町出身の大学2年大沢広青さん(21)=北海道=は「めっちゃお気に入りのアウターを掛ける」。安曇野市の飲食店員女性(27)は娘(4)と店舗前でハンガーを持って記念撮影し「パルコで買った服と一緒に家に飾りたい」と喜んだ。
店内の各ショップでは、じっくりと買い物をする人の姿も。時計店で紺色と茶色の腕時計を見比べていた松本市の女性(61)は「普段は着けないけれど、記念に」と紺色の腕時計を購入した。
4階の特設会場に設けられたメッセージボードに、パルコへの感謝の言葉をつづった松本秀峰中等教育学校6年の小倉愛里さん(18)は「パルコは都会にあるおしゃれなお店というイメージ。松本にあるのがうれしかった」
6階では、地元有志でつくる「ありがとう松本パルコ実行委員会」が、県内外の飲食店が出店した「フェアウェルパーティー」を開催。...
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