本文へ移動

大谷翔平、MLB球宴の中心で「渋い」1安打 家族で過ごした濃密な2日間終え「家でゆっくりしようと思う」

2025年7月16日 18時27分

このエントリーをはてなブックマークに追加

MLBオールスターに登場したドジャース・大谷 (AP)


◇15日(日本時間16日) MLBオールスター ナショナル6―6アメリカン(アトランタ)
 5年連続5度目選出のドジャース・大谷翔平選手は、ナ・リーグの「1番・指名打者」で先発出場し2打数1安打だった。
 大谷にとって、4月に長女が誕生し、新たな家族を迎えて初のオールスター。「家族で一緒に来られたのもそうだし、チームメートたちと一緒に出られたというのも、特別だった」。5年連続5度目の出場となった球宴も、充実の一日だった。
 1回先頭の第1打席。「対戦したくない(笑)」と話していたサイ・ヤング賞左腕タイガースとのスクバルと対峙(たいじ)した。「三振か、ホームランぐらいの気持ちでいこうと思った」という。真っすぐを捉えられず、簡単に2球で追い込まれたが、4球目の外角スライダーを右手1本でバットに当て、しぶとく中前に落とした。「渋いヒットになったけど、良かったと思う」。
 2回はヤンキースの好投手ロドンの浮いたスライダーをいっせん。右翼ポール際に大飛球を放ったが、白球は切れてファウルになった。結局一ゴロに倒れて2年連続アーチとはいかなかったが、ファンにメジャー屈指のパワーを披露した。
 今年も、オールスターは大谷中心に動いた。「レジェンド枠」として11度目の出場を果たしたカーショーはスピーチで若い選手たちにこう伝えた。「野球はどのスポーツよりも素晴らしいオールスターゲームを持っている。だからこそ、自分たちが(MLBを)代表しているってことを意識するのが大事。ここには翔平も、ジャッジもいる。そういう本当に素晴らしい選手の一部になれることはとても大切だ」。
 メジャートップの位置付けは不動のものとなった。大谷自身も、この祭典で他の選手と会話して刺激を受けた。「練習とかよりは、画面でしか見ていなかった選手たちと交流して、この人はこういう性格なんだと把握できたのは良かった」と振り返った。
 2打席を終えると、すぐに着替えを済まして、試合途中にスーツで会見場に姿を現した。18日からは後半戦が始まるが、2日間はつかの間の休息となる。「僕は家でゆっくりしようと思う」。アトランタの濃密な2日間を終え、真美子夫人、長女、愛犬デコピンと帰路についた。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ 電子版