【全日本選抜オート】青山周平が大会連覇、通算20回目のSGタイトル獲得「先輩から刺激を受け、若い子のエキスは吸って頑張る」
2026年2月23日 20時00分
浜松オートのSG「第39回全日本選抜オートレース」は23日、最終日12Rにて優勝戦(5100メートル・10周回)が行われ、3番車の青山周平(41)=伊勢崎=が大会連覇を成し遂げた。素早い飛び出しから1コーナーで2番手につけると、2周回3コーナーで逃げる黒川京介を内からかわして先頭に立ち、そのまま後続の追い上げを封じ込め同大会は3回目、通算では20回目のSGタイトルを獲得した。2着は黒川、3着には長田稚也が入った。
ポーカーフェースの青山が珍しく満面の笑みを浮かべて喜んだ。「娘の誕生日に勝てて良かった。『パパ頑張ったぞ』と言いたい」。23日は16歳になる長女の誕生日。会心のレースで大会連覇を果たして、父の威厳を示した。
初日3着の後は、怒濤(どとう)の5連勝。ただ、ここに至るまでは決して平たんな道のりではなかった。「よくあることだけど、前検から不具合があった。優勝戦に乗ったらやろうと思っていた」と下周りの整備をして、セッティングも大幅に変更。これが吉と出て「なかったレース足があったし、コーナーの乗り味も悪くなかった。タイヤもエンジンも良かった」と勝てるマシンを作り上げた。
早くも年末のSS王座トライアル出場を確定させて、幸先いいスタートを切った。この後は地元伊勢崎の一般開催を走って、再び浜松でプレミアムカップに出場する。今年もオート界最強レーサーの称号は譲れない。「まだまだ至らないところがある。先輩からは刺激を受けて、若い子のエキスは吸って(笑)、頑張るしかない」と連覇の余韻に浸ることはなく、次なる戦いに思いをはせた。
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