【浜松オート・特別G1】準決勝1着突破の伊藤信夫「ビックリです。1着ですよ」 S巧者・青山周平のお株奪う渾身スタート決めた
2026年3月21日 20時00分
◇21日 プレミアムカップ(特別G1・浜松オート)
ベテランの卓越した技がさえ渡る。地元の伊藤信夫(53)=浜松=が難関の準決を1着で突破した。センター枠から渾身(こんしん)のスタートをたたき込むとS巧者の青山周平、荒尾聡よりも先行。主導権を握ると、そこから伊藤劇場の幕が上がる。青山が何度も内を狙うが、決してコースは外さない。まさにゴーイングマイウェイ。力強く最後までトップを譲らず押し切った。「ビックリです。1着ですよ。(青山)周平もすぐ後ろにいたんですよ。最近の中では準決が一番いいです」とご満悦だ。
浜松エースの座は1月に殉職した鈴木辰己から伊藤に、そして鈴木圭一郎に受け継がれている。その圭一郎が初日の反則で失権。となれば、古豪が燃えないわけにはいかない。「スタートの切れもいいです。乗りやすいのでちゃんとやれば結果は付いてくるかも」と優勝の可能性を模索。簡単にはつかんだチャンスを逃すつもりはない。
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