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イラン情勢によるコスト高騰、美濃焼の産地にも直撃 各メーカー、価格転嫁の判断はいかに?

2026年5月28日 05時10分 (5月28日 05時10分更新)
 米国などによるイランへの軍事作戦の開始から3カ月。原油輸送ルートのホルムズ海峡は事実上の封鎖が続き、中部地方の焼き物産地を苦しめている。ガスや重油の高騰が陶磁器メーカーを直撃。梱包(こんぽう)材などさまざまな関連資材の値上がりや品不足も見られ、業界は早期の正常化を願う。

陶磁器が作られる工場。後方は窯業炉=27日、岐阜県多治見市星ヶ台で

 「値上げは5月の仕入れ分から始まっていて、燃料の高騰分を請求する企業もある。値上げが続くようだと、卸価格にどう反映していけばいいか」。美濃焼産地の一つ、岐阜県多治見市の陶磁器商社でつくる多治見陶磁器卸商業協同組合の安藤英利理事長(73)は苦しげに語った。
 地元の燃料販売会社「ヤマカ」(同市)によると、量産品の食器などの焼成に...

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