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清水崇監督「なぜかライバルを増やす手助けしている」日本ホラー映画大賞授賞式 堀未央奈は刺激への渇望を告白「もっとスプラッターでにぎわってほしい」

2026年5月30日 19時33分

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授賞式にリモートで出席したゆりやんレトリィバァ


 ホラージャンルに絞った一般公募のフィルムコンペティション「第4回 日本ホラー映画大賞」の授賞式が30日、東京・池袋のグランドシネマサンシャイン 池袋で行われ、山城研二監督の「chorus(コーラス)」が大賞に輝いた。
 令和の新たなホラー映像作家の発掘と支援を目的に開催される同賞の授賞式には、選考委員を務めた清水崇監督、女優の堀未央奈(29)、ロックバンド「Base Ball Bear」の小出祐介(41)らが出席し、同じく選考委員を務めたゆりやんレトリィバァ(35)もリモートで参加した。

授賞式に出席した清水崇監督

 第1回から選考委員長を務める清水監督は「応募してくださる方と同じ作る立場でありながら、なぜかライバルを増やす手助けしている」とこぼし、「今年はゆりやんさんが監督した『禍禍女』という作品も公開されたので、僕だけじゃなく、ゆりやんさんも『こんなの作った奴が偉そうに選んでんじゃねえ』と言われる立場になり、少し心強い」とにっこり。
 一方で授賞式後の総評では「第3回までにあったような『こんなの見たことない』っていうのは正直なかった」と厳しめの指摘とともに「僕もゆりやんも悔しがるぐらいのものを作っていただきたい」と期待。「悔しさはバネにしてこそ。僕もそういう思いを散々してきてるし、今でもたまにするぐらい。なくなることはないし、なくしてはいけないもの。動き続けて、作り続けてもらえたら」と参加者たちへエールを送った。

授賞式に出席した堀未央奈

 大のホラー好きで知られる堀だが、今回は好物のスプラッター作品の応募が少なかったことから「私も衝撃を日々求めて29年間を生きてきてるんですけど、もう少し欲しかったというのは正直あった」と率直な感想を明かし、「常識を覆していくような作品が増えていくと、私の人生も救われる」と刺激への渇望を告白。「もっとスプラッターでにぎわってほしい」と声を弾ませる堀に、清水監督も「もしかしたらゾンビものや、いわゆるモキュメンタリー(ドキュメンタリー映像のように見せる演出)はホラーとは別のジャンルという認識をされつつあるのかもしれない」と応募作品の傾向を分析した。
 スクリーンに映し出されたリモート画面越しでも、会場の爆笑をさらったゆりやんは「今まで映画好きのお笑い芸人として参加させてもらったんですけど、今回はホラー映画監督として審査員に参加させていただき、とても緊張しました」と明かし、「監督を経験して皆さんの映画を見させてもらったら、新たな感動や新しい視点があって、改めて尊敬のまなざしで作品を見させていただきました」と応募作品から得た学びに感謝。「ホラーって人間の数、脳みその数だけ怖さの表現や方向性とかがあるんだな」と目を輝かせた。

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