日銀、1.0%に利上げ、31年ぶりの高水準 原油高止まり警戒、物価抑制へ
2026年6月16日 12時22分 (6月16日 12時37分更新)
日銀は16日、金融政策決定会合で物価や景気を調節する政策金利を現行の0.75%程度から1.0%程度に引き上げることを決めた。1995年以来31年ぶりの高水準だ。中東情勢を背景に原油価格が高止まりし、物価が想定を大幅に超えて上昇する可能性があると判断した。利上げは昨年12月以来、4会合ぶり。
植田和男総裁は入院のため会合を欠席した。政策金利変更を総裁不在で決定する異例の事態となった。利上げは景気を冷やすとされるが、物価対策を優先した形だ。
米国とイランの戦闘が終結しても、原油が期待したほどは下がらないとの見方が強まっている。日銀が10日に発表した5月の企業物価指数は、石油関連製品の価格上昇によ...
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