靖国神社がコスプレ、軍服での参拝を禁止「静謐と尊厳の維持」が目的 「特定の日を念頭に置いたものではなく、年間を通じての方針」
2026年8月15日 16時10分
同神社が8日に発表した「境内における服装等に関するお願い」では「境内におけるコスプレ衣装着用の禁止」「境内における軍装(軍服・軍事装具等)の着用の禁止」を掲げている。現職の自衛官や軍人が制服を着用することについては認めていることも添えた上で「本方針は『英霊がお祀りされる神聖な境内における静謐と尊厳を維持すること』を目的としたものです」と理解を呼びかけた。
その後、12日には「補足」を発表し「社頭でご参拝になる一般の皆さまに静謐にご参拝いただける環境をたもつことにあります」と禁止事項の目的を説明。「特定の日を念頭に置いたものではなく、境内における年間を通じての方針となります」とも示し、終戦記念日以外にも軍装やコスプレを禁止するという。
一方、この禁止事項を知らずに参拝した人については「あくまでお願いであり、強制的にお引き取りいただくことを前提とするものではございませんが、本お願いの趣旨をお汲み取りいただき、ご協力くださいますよう、切にお願い申し上げます」と呼びかけた。
靖国神社では例年終戦記念日に、従軍経験がないとみられる参拝客が軍服を身に着けて境内を行進する様子が見られた。戦後81年を経た今、最も若い従軍経験者でも95歳前後とされる。
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