レスリング・藤波朱理が敗れる 公式戦連勝「155」でストップ アジア大会女子57キロ級準決勝で北朝鮮選手に衝撃の「0-10」
2026年10月3日 13時19分
パリ五輪女王の藤波朱理(22)=レスター=が準決勝で北朝鮮選手に敗れ、中学2年生から続いていた公式戦連勝記録が「155」で止まった。
藤波は23年の前回大会を53キロ級で制覇し、翌24年のパリ五輪も同階級で優勝。五輪後に階級を57キロ級に変更しても、昨秋のU23世界選手権や今春の全日本選抜選手権などを制して勝利を積み上げてきた。153連勝で迎えた今大会は、階級を上げてからは初のシニアの国際大会だった。初戦はモンゴル選手にいきなり5点の先行を許したが、バリエーション豊富な攻撃でポイントを重ねて逆転すると、4分以上を残して16―5でテクニカルスペリオリティー勝ち。2戦目の準々決勝は3―0で勝利した。
155連勝で迎えた準決勝は北朝鮮選手が序盤から仕掛けてくる連続攻撃で守りに入ったが、第1ピリオドで6点のリードを許した。第2ピリオドでもさらにポイントを奪われ、10―0で敗れた。
三重県四日市市出身。今大会は故郷に近い愛知県での開催で、開会式の旗手の大役も務めた。「地元からも近くて、先生や友達、家族がたくさん見に来てくれる予定なので、国内でできる大会に楽しみの気持ちでいっぱい」と試合を心待ちにしていた。連勝記録が止まっても、藤波の歩みは止まらない。28年のロサンゼルスで五輪連覇を目指す挑戦は続く。
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