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先制弾「テオ」の心温まる素顔、裏方に見せた気遣いの行動とは… 妻は「人が良すぎる」、ともに苦しんだ仲間の一打に大喜び【番記者が見た】

2026年10月4日 10時55分

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4回、2ランを放ったドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(AP)


【番記者が見た】◇3日(日本時間4日) ナ・リーグ地区シリーズ ドジャース5―3ブレーブス(ロサンゼルス)
 ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が「5番・左翼」で出場し、ポストシーズン(PS)今季1号となる先制2ランを含めて4打数2安打2打点と活躍。球団史上初のワールドシリーズ3連覇を狙うチームの白星発進に貢献した。
 「テオ」の愛称で親しまれるT・ヘルナンデスが先制の決勝2ランで存在感を示した。無類の勝負強さを誇る33歳だが、普段は心優しき男。本人も「妻に、あなたは人が良すぎるのよと言われるんだ(笑)」と話したことがある。
 分け隔てなく、心遣いができる人柄。ある裏方のスタッフが言っていた。「バスに乗って選手を待って立っていると、『早くここに座りなよ』と席を譲ったりしてくれる。本当に優しいよ」。
 山本由伸の通訳、園田芳大さんも心の広さに触れた一人だ。山本の登板で緊張しながらスコアブックをつけていると、テオにこう声をかけられたことがある。「緊張しているの?ヒロも、僕たちの大切な力だから」。
 この日もテオらしい一面があった。シーズンで苦しんだタッカーが貴重な追加点となる2ランを放った時だ。「たぶん、本人より僕の方が喜んだと思うよ(笑)。僕たちは本当に苦しい経験をしたけど、支え合ってきた仲間だからね」。(阿部太郎、写真はAP)

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