【2026プロ野球ドラフト会議】中日は近大の宮原廉投手の交渉権獲得 2位指名は王子の柴崎聖人外野手、3位は亜大の前嶋藍捕手
2026年10月22日 17時20分 (10月23日 15時06分更新)
プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が22日、東京都内で行われ、中日は大学日本代表の右腕、近畿大の宮原廉投手(21)を1位指名し、交渉権を獲得した。
中日は1位の1回目で青学大の渡部海捕手(22)を指名したものの2球団の競合となり、交渉権は楽天が得た。2回目で指名した宮原投手もロッテと競合したが荒木雅博球団本部長補佐がくじを引き当てた。
2位は昨年の都市対抗大会で社会人日本一となった王子(愛知)の柴崎聖人(まさと)外野手を指名。3位は亜細亜大の前嶋藍捕手、4位は中京高の鈴木悠悟内野手、5位は京都国際高の西田櫂吏投手、6位はヤマハの清水智裕捕手を指名した。
【1位・宮原廉】「開幕ローテに入れるように」 最速157キロの直球を武器に先発狙う
【2位・柴崎聖人】「トリプルスリーをとれるように頑張る」
【3位・前嶋藍】「チームを勝たせる捕手」体現へ
【4位・鈴木悠悟】二刀流にも意欲も「まずは土台をつくる1年間に」
【5位・西田櫂吏】「チームを勝たせる投手に」意気込み
【6位・清水智裕】「長打力を生かして力に」
【育成1位・内藤崚】「1軍で投げられるように頑張りたい」
【2位・柴崎聖人】「トリプルスリーをとれるように頑張る」
【3位・前嶋藍】「チームを勝たせる捕手」体現へ
【4位・鈴木悠悟】二刀流にも意欲も「まずは土台をつくる1年間に」
【5位・西田櫂吏】「チームを勝たせる投手に」意気込み
【6位・清水智裕】「長打力を生かして力に」
【育成1位・内藤崚】「1軍で投げられるように頑張りたい」
米球界挑戦を表明していた横浜高の織田翔希投手(18)は巨人が、投打二刀流で注目される山梨学院高の菰田陽生(はるき)投手(17)は日本ハムがそれぞれ単独指名した。
能登半島地震で被災した石川県珠洲市出身で関西大の米沢友翔投手(22)はロッテが1位指名。
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青山学院大の鈴木泰成投手(22)は1位の1回目で2球団が競合し、ソフトバンクが交渉権を得た。
投手陣底上げへ
1位指名候補をくじ引きで外す不運があったとはいえ、最速157キロの宮原を直後に引き当てられたのは大きい。
今季は中継ぎ陣が安定せず、最多の40試合の逆転負けを喫した。現時点で右腕を中継ぎ候補と見なしているわけでないとはいえ、投手陣の底上げという補強ポイントには合致する。荒木雅博球団本部長補佐は「速球が魅力の投手をとれたのは大成功。未完成の部分もあり、伸びしろも含めて評価した」。特に変化球の面では、大きく飛躍する可能性を感じているという。
プロで現役224勝を挙げた名投手の工藤公康新監督が就任するタイミングでの1位指名。「1年目から工藤さんの元で野球ができるのはプラス。どんどん質問して、もっともっと大きくなってほしい」と期待を込めた。
同じく重要な補強ポイントだった外野手は2位で社会人の即戦力を、捕手は2人を獲得した。将来性豊かな高校生も2人を指名。投打の二刀流として注目されていた鈴木は内野手として評価した。
ポジションも年代も、うまく分散する形で終えた今回のドラフト。堀中寛樹スカウト部長が「全体的に非常に想定内でできた」と手応えをにじませたのも、十分うなずける。 (多園尚樹)
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