若隆景、九州場所は全休も覚悟で体優先「焦っても仕方ない」 2場所全休で関脇→十両、九州も出場なしなら来年初場所は幕下確実【大相撲】
2026年10月27日 11時05分
若隆景は関脇だった名古屋場所前に左太ももを痛め、「左大腿(だいたい)部外傷性コンパートメント症候群」により緊急手術を受けた。2場所連続全休中だが、「焦っても仕方がないので、段階を踏んでやっていきます」。判断やタイミングについては「師匠(元幕内蒼国来の荒汐親方)と相談してですね」と語った。
2024年夏場所以来の十両で迎える九州場所は、西5枚目。全休すれば関取の座を失う可能性が高い番付だが強行出場には消極的。10月に入ってぶつかり稽古を再開し、今後は申し合い解禁を視野に入れる。
師匠によると、最初の処置が1時間半か2時間遅ければ、脚を失っていた可能性は高く、手術は4度に及んだ。若隆景は23年春場所に右膝の前十字靱帯(じんたい)と半月板を損傷する重傷を負い、4場所連続休場したが幕下から再起。自己最高位に並ぶ関脇まで番付を戻し、今年夏場所には2度目の優勝。苦難を乗り越えた経験を踏まえ、ギリギリまで体と向き合う。
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