【BR三国】〝17度目の正直〟悲願GⅠ制覇の上平真二 ペラ調整できっちり合わせた マスターズチャンピオン
2022年4月25日 06時00分
▽福井県・三国ボート▽プレミアムGⅠ「第23回マスターズチャンピオン」▽最終日・優勝戦▽24日
最終日の12Rで優勝戦が行われ、2号艇の上平真二(48)=広島=が2コースからコンマ11のSで差しを決め、GⅠ17回目の優出で初優勝した。
地元でマスターズチャンプ奪還を目指した今垣の野望を打ち砕いたのは、上平の鋭い差しハンドルだった。展示では6号艇の服部が5コースに入り12345・6と5号艇白井の単騎カマシだったが、本番では3対3の枠なり。インの今垣がコンマ09のトップSで飛び出したが、上平も負けじと2コースから「思い切っていけた」とコンマ11の全速S。今垣が1周1マーク落としてしっかり回ろうとしたところを見逃さずに懐へ飛び込み、立ち上がりの速さで抜き去った。
「前日に比べて朝から暖かくて回ってないと思い、ペラで回転を上げた。それがうまく合ってくれて、9R発売中のS特訓から分がいい感じだったで、展示タイムも良かった」と、自信の仕上がりで挑めたのも大きかった。
これまでGⅠで16回も優出しながらタイトルを手にすることができなかったが、今月上旬の宮島周年で後輩の船岡洋一郎がGⅠ初Vを飾ったのに触発されて、今シリーズは初めて「GⅠを勝ちたい」と欲を出して挑んだ。17回目の優出でついにタイトルをつかみ「こんなにうまくいくなんて自分でもびっくり。デビュー初Vを飾った相性がいい三国で、縁のあるマスターズチャンピオンを勝てて良かった」と目を細めた。
今回のVで1100万円が加算され、賞金ランキングは15位までジャンプアップした。「昨年末にグランプリシリーズを走って、華やか舞台はいいなと思った。いずれ(グランプリに)出場できたらいいですね」と、さらに上を目指したい新たな欲が生まれてきた。
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