リニア水位低下「JRは回復具体策を」 岐阜県審議会、専門家から批判相次ぐ
2024年5月29日 18時45分 (5月29日 21時43分更新)
岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町でリニア中央新幹線の日吉トンネル掘削工事が原因とみられる水位低下が起きた問題で、岐阜県は29日、専門家を集めた県環境影響評価審査会地盤委員会の初会合を県庁で開いた。委員からはJR東海に水位回復の具体策や、住民への丁寧な説明を求める意見が相次いだ。
工事現場では昨年12月と今年2月に湧水が起き、JR東海は観測井戸の水位低下を確認し、今月17日に掘削工事を中断。20日にはトンネルの湧水箇所に薬液を注入しているが、その後も、これまでと同じ毎秒20リットルの湧水があるという。
委員会は地盤工学や水環境を専門とする研究者8人で構成。会合で委員長の神谷浩二・岐阜大工学部教授...
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