【山本草太の言葉】「スケートしかない」友野一希への対抗心、復帰を支えた仲間との夏
【アンジェ(フランス)=松本愛香通信員】山本草太(26=中京大)が、フリー4位の147・22点、合計224・24点で総合5位となりました。太もも裏の肉離れや腰のヘルニアから復帰して臨んだ今季のGP初戦。今できる演技を出し切った手応えと、メダル争いに加われなかった悔しさを語りました。次戦となる第4戦スケートアメリカへ向けた課題から、仲間との交流、将来の指導者像まで。フリー後の談話と大会総括の取材から、「山本草太の言葉」をお届けします。
フィギュア
<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス杯>◇25日◇アイスパーク◇男子フリー
◆フリーを終えて
―演技を振り返っていかがですか
こっちに来てからの練習を踏まえたら、上出来かなと思います。でも、日本では今の構成でこれぐらいの練習ができていたので、日本での練習の平均値が出たと思いますし、ちょこちょこミスがありましたけども、本当にさっき言ったように、もうこっちの練習を見たら上出来かなと思います。
―4回転トーループも決めました
アクセルが乱れてしまって、その後でも、現地で成功確率が低かった4回転を思いっきりいけたのは、1つブロック(中部選手権)から成長できた部分です。点数も同じ構成で、少し上げることができているので、少しずつステップアップできている感じはあるので、ここからはやはり、この現状の構成だと、マックス、ノーミスでも150点後半の基礎点なので。やはりそれではトップでは戦えないですし、構成を上げて基礎点を上げていきたいと思っているので、そこをしっかり、これまで通りの構成を目指して、また3週間後のアメリカに向かって頑張っていきたいです。
―SPの時は目標のハードルを下げる話もありました。今日はそういうことはしなかったですか
そうですね。自分の中で思い切っていこうと、前向きな気持ちで演技に臨めました。演技中も良い緊張感とリラックスの状態で演技をすることができたので。まだまだジャンプを合わせにいっている感覚があったので、演技の部分でも抑えて滑っている面があって。本番だけ思いっきり演技するのは難しいと思うので、それが本番で自然と表現ができるように、日本でしっかり表現に気が配れるようなジャンプの調子を戻していきたいですし、今回のこの試合でも練習以上のものを出そうという気持ちでは臨んではいるんですけども、やはりグランプリシリーズという場で、ファイナルだったり、メダルだったりを争えるような現状ではなかったので。そこは悔しい部分もあるので、しっかりと次のアメリカではメダル争いができるような状態へいけるようにまずは練習で戻して、自信をつけてアメリカに臨めたらなと思うので。帰って2週間、今の調子をもっと上げて、予定構成も目標もしっかりと上を目指して頑張っていきたいなと思います。
―最後の2本は体力的に厳しいところでもしっかりと回転を締め切って耐えていきました
そうですね。つなぎも、ジャンプも何とか締めている状態で。質の良いジャンプではなかったんですけど、ブロックでもルッツはシングルになってしまったりとかあったので、ブロックで失敗した失敗は、今回は絶対しないという気持ちだったので、トーループだったりとか、3―3やルッツを締められたり、そういった成長できた部分はたくさんあったので。3連続やはり鬼門になるなと感じていて。今回も思い切りいこうとは思ったんですけど、フリップで少し詰まってしまったので、少し得点源になるジャンプは回転数が減ってしまったものになってしまったので、そこはまた帰って、体力をつけるか、体力が難しいなら前半に持ってくるのか…。予定構成もしっかりと組み直して、目標高く、練習していけたらなと思っています。
―今季からルールが変わりました。実際に競技会で滑っている立場としては、どのように感じますか
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