DeNAが2年ぶりの日本一か、ソフトバンクが2年前のリベンジで2連覇か―。24日の日本シリーズ開幕を前に、サンケイスポーツ専属評論家の江本孟紀氏が勝敗を予想。ソフトバンクを有利とした。
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どう考えてもソフトバンク有利。公式戦の貯金は42(DeNAは2)。総合力の差は歴然としている。打線は多士済々。40本塁打、118打点の栗原を中心に、打率・309、32本塁打の近藤、打率・302の柳田、打率・300の牧原大、30盗塁の周東、28本塁打の正木。打撃成績が落ち込む最近の球界では、異彩を放つ。ただ、打線は水物。短期決戦ではなおさら投手陣、とりわけ先発にかかる比重は増す。第1戦先発の出来不出来は重要で、そこを勝てば全体が回り、すんなり日本一になるのでは。
もちろん短期決戦では、公式戦の成績も額面通りには受け取れない。「王道野球」を貫いて成功したチームもあれば、失敗したチームもある。また、以前も引き合いに出したように、1973年のパ・リーグのプレーオフでは、「0勝3敗」と予想された南海が3勝2敗で阪急を下した例もある。DeNAがクライマックスシリーズ6戦全勝で騒ぎ、ひと息ついていなければ案外、いい勝負ができるかも。キーマンは盛り上げ役でも引き締め役でもある牧だ。