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令和の米騒動の中、岐阜の零細農家が生んだ「清水1号」に注目 開発の裏に「試験場にはない感度」

2025年2月2日 05時10分 (2月2日 05時10分更新)
 「令和のコメ騒動」でコメの小売価格が高止まりとなる中、岐阜県の山深い農村地帯・中津川市阿木で零細農家6人が品種改良で誕生させたコメが、都市部の食品業者などから注目されている。昨年までに「清水1号」「清水2号」の2品種の開発に成功。味の良さに加え、暑さの中でも順調に育ち、農家たちは「地球温暖化に負けないコメ」と普及を目指す。(中津川通信局・小佐野慧太)

「清水1号」「清水2号」を品種改良で誕生させた農家の人たち=岐阜県中津川市阿木で

 ご飯の甘い香りが路面店の奥から漂う。東京・JR神田駅から徒歩1分のおにぎり専門店「おにぎり黒丸」。昨年9月にオープンし、高級米「森のあかご」のブランドで清水1号のおにぎりを売り出している。
 メニューには梅やサケなどの定番から、中華風のよだれ鶏といった変わり種も並ぶ。一押しの「極上の塩おにぎり」を注文した。熱々をほおばる。香りや味はもちろん、甘みが後を引く...

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