島崎藤村の「いろはかるた」をリニューアル 馬籠宿の情景を切り絵作家が絵札に
2025年10月2日 21時14分 (10月2日 22時32分更新)
観光名所の中山道馬籠宿(岐阜県中津川市馬籠)まで車で3分の中央自動車道神坂スマートインターチェンジ(スマートIC)の開通を記念し、馬籠地区のまちづくりに取り組むNPO法人馬籠村は、文豪の島崎藤村が読み札を作ったカルタのリニューアル版「藤村いろはかるた」を制作した。馬籠宿の観光ポスターをデザインしたこともある切り絵作家の柳沢京子さん=長野市=が絵札を手がけ、洗練されたデザインに仕上げた。
札は「い」の「犬も道を知る。」から「す」の「西瓜丸裸(すいかまるはだか)。」までの47枚。「瑠璃や駒鳥をきけば父母がこいしい。」といった情緒あふれる読み札も目を引き、柳沢さんは藤村が生まれた馬籠宿本陣跡に鳥が舞う情景を絵札に表現した。
旧版は「藤村いろは歌留多(がるた)」の名称で1927年に発売。絵札は当時の人気漫画家の岡本一平が担当した。藤村は付録のパンフレットに...
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