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【衆議院選挙2026岐阜5区】候補者4人はどんな人?何を訴えている?<多治見・中津川・瑞浪市ほか>

2026年2月2日 05時05分 (2月4日 11時12分更新)
候補者の人となり (2026年2月2日)

「弱者のため」原動力 真野哲さん(64)中前



 うどん店の次男として生まれ、調理師免許を持つ。得意料理はカレーライス。自炊でおいしい料理を作りすぎたか、高校生の時から体重は1・5倍に増えた。しかし、選挙戦では街頭に立ち、駆け回るうちに5キロほど痩せるという。
 長男を交通事故で亡くし、法律と向き合い、政治家を志すようになった。犯罪被害者という立場からも、「弱者のために汗をかきたい」。街頭では柔和な表情で、通りがかりの一人一人に手を振り、頭を下げる。
 高市首相には期待を寄せたが、高齢者や体が不自由な人が投票に行けなくなりかねない雪の続く季節の解散総選挙は、疑問に思う。
 介護事業に25年以上、従事した。その経験からも、農林業の労働不足を、働く場所を求める高齢者や障害者で補う「農福連携」を訴える。「県を農福連携のモデル地区にしたい」と力を込める。 (吉田英悟)

リニア重点、若さ強調 吉田企貴さん(38)国新



 38歳と5区の候補者では最年少。選挙戦でも、その若さを前面に押し出す。重点政策は「リニアで繫(つな)ぐ東美濃」。リニア開業時もまだ「40代だろう」からと、周辺のインフラ整備や波及効果の増大策を継続的に手がけられると訴える。
 「平民宰相」原敬を敬愛する。大学時代に原の日記を読んで感動した。「政治家として身を立てるとき、頼りになるのは努力、知識、助けてくれる仲間。それが克明に書いてある」
 「国民が求めているのは国民のために働いてくれる政治家」という思いを持ち、その点では、高市首相の姿勢は評価する。
 前回の多治見市議選でトップ当選した勢いを東濃5市に広げようと精力的に回る。「私の使命は30代が見渡せる世界線を描くこと」。現役世代や若い世代の声を国政に届けるべく、若さを武器に駆け回る。 (伊藤敢太)

盟友の高市首相を絶賛 古屋圭司さん(73)自前



 会社員や故安倍晋太郎さんの秘書などを経て37歳で初当選。戦前に衆院議員だった祖父の古屋慶隆が死後数十年たっても地元で慕われた姿を政治家の原点に据える。
 キャッチフレーズは「実現する政治。」。ここ20年以上は無派閥を貫き、多くの議員連盟をつくって政策実現に重きを置いてきた。長い議員生活の中でも、盟友の高市首相は特別な存在だ。「仕事師。身近で見ていて大したもんだと思う」と絶賛する。
 党選対委員長として臨む今回の選挙では、全国を応援に回るなど、地元入りできるのは数日のみ。演説では「高市政権信任選挙だ」と叫び、支援者から大きな拍手を浴びている。
 趣味のクラリネットはプロ並みの腕前だが、多忙で当分お預けになる。2年前に初めて発売したCDは「かなり売れている」と胸を張る。 (吉本章紀)

山間部も回って熱弁 山田良司さん(65)維元



 山間部まで選挙カーでくまなく回り、持論である最高裁判所の東濃地方への移転を訴える。大阪府知事・大阪市長選で注目される維新の副首都構想をアピールし、「構想に最高裁移転を盛り込むため、まずは議席を得たい」と意気込む。
 選挙区でぶつかる自民前職と関係の近い高市首相だが、連立パートナーとあって「一生懸命さが伝わってくる。期待値は私も高い」と好意的。反対に選挙前に結党した中道には「野合と言われてもしかたない」と批判を強める。
 週1回の筋トレを欠かさず、「高校時代からパワーは落ちてない」。過去の衆院選では自転車での街宣活動が話題になったが、「コスパが良くない」として封印。大物政治家を多数輩出した弁論サークルの早大雄弁会で鍛え、2004年の下呂市長選で当選を勝ち取った演説力を武器に混戦に挑む。
 (小佐野慧太)
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