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多治見・蔵珍窯の美術館が禅の世界に 新たな文化発信へ改装

2026年2月5日 05時05分 (2月5日 12時34分更新)

禅宗のほか、日々の暮らしや旅行にまつわる絵などが並ぶ会場=多治見市太平町で

 多治見市無形文化財「上絵付」を保持する窯元「蔵珍(ぞうほう)窯」(同市太平町)は、工房内に、禅宗などにちなんだ絵画を常設展示する美術館を開いた。かつて子どもたちが創作した作品を飾っていた場所を、新たな文化の発信拠点に改装した。(吉本章紀)
 蔵珍窯の建物は、富山から移築した木造2階建ての古民家。創始者で、現役で活躍する小泉蔵珍さん(84)は1997年、地元の美術教員らとともに、子どもたちの創作した作品を飾る「MOA多治見子ども美術館」を工房内に開館。公募展を開催して入賞作品などを展示した。近年は同館の3代目館長を務めた多治見の元教員の故・梶田恒男さんのコレクションを飾っていたが、来館者が伸び悩み、リニューアルを決めた。...

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