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【岩瀬仁紀の目】「あれだけのボール…もったいない」と思わず口にした投手…『勝ちパターン入り』するために覚えなければならない”メリハリ”

2026年2月5日 18時39分

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井上監督(後方)が見つめるなか、投球練習する橋本


【岩瀬仁紀の目】◇5日 中日春季キャンプ(沖縄・北谷)
 ブルペンで投手陣をチェックした中日スポーツ評論家の岩瀬仁紀さんが、中日・橋本侑樹投手の投球を見ると思わず口にした。「あれだけのボールを投げているのにもったいないね」。それだけ背番号13が投じるボールは出色していた。
 岩瀬さんは「本来なら勝ちパターンに入ってこないといけないピッチャー。今季は7回、8回が順不同になっているからチャンスはある」と話す。橋本は中継ぎとして2024年に47試合、25年に42試合に登板。十分に1軍で通用するボールを持っていることは証明済み。あとはそれを継続し、ブルペン内の自らの「地位」を上げることができるかが今季の勝負どころになってくる。岩瀬さんは橋本が勝ちパターン入りするために必要なポイントを示した。
 「簡単に言えばランナーを背負ってからギアが入るかどうか。3人でベンチに戻れれば見栄えはいいけど、いつもそうはいかない。ランナーを背負ったときの引き出しを持てるかどうかですね。ここで間違えてはいけないというところで、間違えてしまうから今の位置になる。間違えてはいけないときは絶対に間違えてはいけない。逆に間違えても大丈夫な場面もある。そこのメリハリを覚えられるかですね」
 今季は橋本のほかに、7回、8回の候補としてはメヒア、勝野、藤嶋らの名前が挙がる。岩瀬さんは「候補がたくさんいるときのほうがバタバタしやすい。誰に決まるかは分からないけど、きちっと誰かに収まった方がチームとしては落ち着いて戦える。このピッチャーで負けたら仕方ないと思えるのが一番。こっちのピッチャーにしておけば―と試合後になってしまうとマイナスになってしまう」と指摘する。チームにとっても誰に託すかは大切な選択になる。
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