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炭素繊維の低コスト化、新技術が最終段階 中津川に拠点置く名大発企業

2026年5月8日 05時05分 (5月8日 15時54分更新)
 軽くて丈夫な先端材料として航空機や自動車に使われる炭素繊維の製造コストを大幅に下げる新技術が、実用化の最終段階に入っている。名古屋大発のスタートアップ企業「fff fortississimo(フォルテッシシモ)」は中津川市に試作拠点を構え、従来と異なる原料や製法でコストを7~8割削減できるとし、2027年度の量産実証を目指す。ただ、実用化に欠かせない量産を担う協力企業の確保が課題となっている。 (平子宗太郎)

研究を主導する代表取締役の入沢さん=中津川市で

 スタートアップは岐阜大や名古屋大、九州大の基盤技術を基に、炭素繊維の製造技術の社会実装を目指して2022年に設立。岐阜大准教授で炭素繊維を研究する入沢寿平さんが代表取締役を務める。...

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