岐阜県土岐市の新博物館、開館「未定」 建設業者の一般競争入札が不調、中東情勢受け原材料高騰が影響か
2026年5月28日 20時00分 (5月28日 20時20分更新)
岐阜県土岐市は、2029年春の開館を目指して整備を計画している新博物館「文化財保存活用拠点(仮称)」(同市泉町久尻)について、開館時期が未定になったと発表した。建設業者の一般競争入札が不調に終わった。米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けた原材料価格の高騰が影響しているとみられ、市幹部は「全く先が読めない」と頭を悩ませている。 (吉田英悟)
新博物館は、1979年開館で老朽化の進んだ市美濃陶磁歴史館を建て替える。鉄筋コンクリート2階建て(延べ床面積2271平方メートル)の博物館と、収蔵庫棟を設ける。常設展示室を2部屋設け、近くにある安土桃山時代に茶陶を生産していた国史跡「元屋敷陶器窯跡」から出土した国重要文化財の出土品2千点以上を並べる予定。
当初は28年開業を目指したが、39・5億円とされた総工費に...
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