心から「ありがとう」届けたい、全盲の村瀬さんが毛筆で直筆はがき 今年で10年、座右の銘「感謝と挑戦」
2026年7月17日 12時00分 (7月17日 12時00分更新)
全盲の村瀬典世(のりよ)さん(81)=豊明市=が暑中見舞いのはがきや年賀状を自筆でしたため、友人らに送り始めて、今年で10年になる。毛筆で書くのは今でも大変な作業だが、「これまで助けてくれた人に、心から『ありがとう』の気持ちを込めて届けたい」と話す。 (吉田幸雄)
今年の暑中見舞いの文字は「どりょくにまさるものなし かみよから」「けんりょくのよくぼうはかぎりなし かみよから」の2種類。15日、ボランティアの元小学校教諭、近藤釼(けん)一さん(74)=知立市=の助けを受け、大きな「力」の文字の周囲にひらがなで書いた。友人や支援してくれるボランティアら宛てに20通ほど届ける予定だ。
村瀬さんが病気で全盲になったのは60歳のころ。助けてくれたのが、高校時代からの友人たちだった。駆けつけて励まし、困りごとに対応してくれた。
その後、市内の小中学校で開かれる福祉実践教室に参加し、子どもらに福祉の大切さなどを伝える活動に取り組むように。...
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