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長野県の伊那山地にシカの大群 高山植物の食害深刻化、放置牧場など影響か

2026年10月23日 15時00分 (10月23日 15時00分更新)

8月1日、長野県伊那市と大鹿村境の二児山で確認されたシカの大群=東邦航空提供


 長野県の伊那山地で、400頭以上とみられるシカの大群を東邦航空(東京都)の整備士が見つけ、動画を撮影した。動画は交流サイト(SNS)のインスタグラムに投稿され話題を呼んだが、専門家からは自然環境への影響を懸念する声が出ている。 (竹縄日南)
 同社によると確認された場所は、同県の伊那市と大鹿村境の二児(ふたご)山北側斜面(標高1900メートル)。整備士が8月1日午前10時半ごろ、ヘリコプターからスマートフォンで撮影した。別の日も何度か、他の整備士がシカの大群を目撃したという。

 環境省伊那自然保護官事務所(伊那市)によると、辺りはササ原が広がっており、近くには放置された牧場があるという。
 信州大...

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