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トランプ米大統領、国連事務総長にFIFAインファンティーノ会長を起用したい意向と米紙報道 安保理15カ国中9カ国の支持が必要

2026年7月22日 18時19分

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FIFAインファンティーノ会長(左)とトランプ米大統領(AP)


 ドナルド・トランプ米大統領が国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長を国連の次期事務総長に起用したい意向だと、米紙ニューヨーク・ポスト電子版が独占情報として22日付で報じた。
 同紙によると、W杯北中米大会の開催を通じて、トランプ米大統領とインファンティーノ会長はより親密な関係を構築。大統領に近い情報筋の話として、トランプ大統領はインファンティーノ会長に関して「世界中の誰からも尊敬されており、人々を1つにまとめる特別な能力を持っている」と高く評価しているという。
 インファンティーノ会長は昨年12月、「FIFA平和賞」を創設し、トランプ大統領に贈っている。
 国連のトップ、アントニオ・グテレス事務総長は今年12月に任期満了で退任。後任の事務総長は15カ国で構成する安全保障理事会で選考され、9カ国以上の支持が必要。さらに、米英仏露中の常任理事国5カ国の拒否権の行使を回避することが必須条件となる。
 同紙の報道によると、インファンティーノ会長はトランプ大統領以外にも複数の支持を得られる可能性があるという。
 トランプ大統領は国連への拠出金を大幅に削減。世界保健機関(WHO)、ユネスコ、国連人権理事会など多くの関連機関からも脱退した経緯がある。インファンティーノ会長が任命された場合、同紙は「トランプ大統領と国連との関係を改善する可能性がある」と指摘した。
 トランプ政権のグローバル・パートナーシップ担当特使を務めるイタリア系アメリカ人、パオロ・ザンポッリ氏は同紙の取材に対して「これほど天才的なアイデアを思いつけるのはトランプ大統領だけだ」と語り、「FIFA会長と国連事務総長の役割には類似点がある。国連では、193の加盟国と折り合いをつけなければならない。FIFAには200以上の加盟団体があり、ジャンニの素晴らしい実績は、彼が管理の術を心得ていることを示している」とトランプ大統領の構想に賛同しているという。
(写真はAP)
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