おいしいオスウナギ…それは「剛鰻」かも 「艶鰻」に対抗、エサ工夫しブランド化
2026年7月22日 20時30分 (7月23日 01時20分更新)
三重県桑名市などのウナギの産地問屋と養殖業者でつくるグループ「桑鰻会(そうまんかい)」が、オスのニホンウナギを「剛鰻(ごうまん)」と名付けてブランド化を図っている。エサを工夫することでオスウナギのうまみを引き出した剛鰻の提供を6月から始めており、今月26日の土用の丑(うし)に合わせてアピールする。 (大島康介)
グループ代表で、ウナギ産地問屋の鰻ト商店(桑名市小貝須)社長の中村宣之さんによると、国内のウナギ業界では近年、メスウナギの人気が高まっている。メスの方が脂が乗って身が柔らかく、産地として全国有数の愛知県西尾市一色地区では「艶鰻(えんまん)」の名で売り出す。大豆イソフラボンを混ぜたエサを与えて稚魚がメスになるよう誘導する技術が開発され、スーパーに並ぶウナギもメスの比率が高くなっているという。
一方で、中村さんは「メスウナギは暑さや寒さに弱く、養殖業者にとってはオスの方が育てやすい」と話す。そこで「オスウナギをおいしくしてみる」取り組みを進めてきた。エサに微細藻類DHAを取り入れることで...
この記事・コンテンツの続きは会員限定です。
紙の新聞の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。
- 中日プラスに登録すると
- 中日新聞電子版が利用できる
- 会員向け記事が読み放題
- 各種メールマガジンで最新情報をお届け
※紙の新聞とは、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井です。
おすすめ情報