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愛知県屈指の多国籍団地「保見団地」抱える豊田市、先駆的に日本語教室設置 広がる学習支援の輪

2026年7月30日 05時05分 (8月7日 12時03分更新)

【連載】ホーミー
 海外ルーツの住民が多く暮らす地域社会に迫る連載「ホーミー」は6月に掲載した11~22回で、新たに流入した外国人と地元住民との摩擦を描いた。23回目からは、日本語が不自由な外国人の子供の教育支援を軸に「共生」を目指す取り組みを取り上げる。 (この連載は、国際部・藤川大樹、生活部・中根真依、西尾通信局・西山輝一が担当します)
 
▼第3部初回の記事はこちらから(全文無料公開)
(23)日本語の壁にぶつかり、なじめない 学校教育からこぼれ落ちた日系人の少年たち

指導員(左)が多彩な色の紙を示し「ちゃいろ」「ぎんいろ」などと答える児童たち=愛知県豊田市の西保見小で

 不就学の子供たちの学習支援に当たってきたのは、民間だけではない。
 愛知県屈指の多国籍団地「保見団地」を抱える豊田市も、四半世紀にわたり続けてきた。市教育委員会直営の日本語初期指導教室「ことばの教室」だ。来日して間もない外国ルーツの子供たちを対象に3カ月間、日本語の読み書きをはじめ、給食や掃除といった学校生活の習慣を教えている。
 保見団地では1990年代に日系ブラジル人住民が急増。時を同じくして、団地内で違法駐車や一部の若者による非行が目立つようになった。...

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