<音が伝える戦争~明子さんのピアノ ドイツへ~①> デジタル化 海を越えた願い
2026年8月8日 12時00分 (8月8日 12時00分更新)
広島で被爆した「明子さんのピアノ」と呼ばれるアップライトピアノの音がデジタル技術で保存され、ドイツの音楽祭で演奏された。被爆翌日に19歳で亡くなった所有者の河本明子さんは生きていれば今年100歳を迎え、愛用のピアノも製造からちょうど100年となる。古くて壊れやすいことに加え、ワシントン条約で国際間取引が制限されている象牙が白鍵に使われているため国外へ持ち出せなかったが、日本のカシオ製デジタルピアノが代役を果たし、海外の聴衆に平和への願いを込めた音色を届けた。
6月末、ハンブルクで開かれた「マルタ・アルゲリッチ音楽祭」。英ロンドン在住の作曲家藤倉大のピアノ協奏曲第4番「Akiko’sPiano...
この記事・コンテンツの続きは会員限定です。
紙の新聞の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。
- 中日プラスに登録すると
- 中日新聞電子版が利用できる
- 会員向け記事が読み放題
- 各種メールマガジンで最新情報をお届け
※紙の新聞とは、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井です。
おすすめ情報