通行止めの「愛岐道路」31日から工事 再開は28年3月末の見通し
2026年8月26日 20時30分 (8月26日 20時39分更新)
昨年11月に崩落し、通行止めになっている岐阜県多治見市脇之島町の県道15号(通称・愛岐道路)で、2028年3月末の通行再開を目指して31日から復旧工事が始まる。県多治見土木事務所が26日、明らかにした。多治見市と愛知県瀬戸市を結ぶ利便性の高い道路が、ようやく通行可能となる。 (伊藤敢太)
愛岐道路は1957年に供用開始。東濃地区と愛知県瀬戸市、名古屋市を結ぶ道路として通勤通学や物流などを担ってきた。崩落は昨年11月30日に発生。片側1車線、幅員6メートルの道路を、高さ2メートルを超える巨岩などが約20メートルにわたってふさいだ。現場を含め「平和町5丁目」から「市之倉町13丁目」交差点間の約3・2キロが発生直後から通行止めになっている。雨水が岩盤の亀裂に入り込み、凍結や融解を通じて膨張したことなどが原因とされる。
復旧に向けて今年5月、突発的な事故などに対応する国の補助制度に応募。工事の事業費5億7200万円は国の補助と、県費をそれぞれ半分充てる。
31日からの工事では、現場道路に残った岩を砕いて撤去し、9月第2週から、現場斜面の上方に残る不安定な岩石を掘削して取り除き、コンクリートを吹き付ける。崩落現場を含む地盤の弱い斜面には最長10メートルほどの...
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