4連敗で敗退のドジャース、「金で全てを買えるわけじゃないと証明」英紙が強烈に皮肉る スーパースターたちは「役立たずにされてしまった」
2026年10月17日 16時55分
大リーグのポストシーズン(PS)は15日(日本時間16日)、ドジャースがナ・リーグ優勝決定シリーズ(LCS)第4戦でブルワーズに4―6で逆転負けし、まさかの4連敗『スイープ』で敗退。大谷翔平選手(32)が2回に放った今PS初アーチの3ランも空砲に終わり、3年連続ワールドシリーズ(WS)優勝はならなかった。
衝撃の敗戦から一夜明けの16日(同17日)、英紙ガーディアンは「ドジャースの敗退は、金で全てを買えるわけじゃないということを証明した」との見出しで強烈に皮肉った。
「ドジャースは死んだ。代わって歴史に名前を刻んだのはブルワーズだ。ナ・リーグLCSでスイープされたチームが、翌シーズンに同じ対戦相手への『スイープ返し』で雪辱したのは史上初だった」「ブルワーズは44年ぶりでWSの舞台に向かう。対戦相手がレイズかガーディアンズになるのを待つ間、ブルワーズを称賛する時間はいくらでもある。だが、その前に葬儀を済ませよう」
同紙は「全てを持ち、何一つ不自由せず、大金持ちの」ドジャースが誇るスーパースターたちは、ブルワーズにかかれば「年老いて精彩を欠いた役立たずにされてしまった」と表現。ロバーツ監督の「われわれがやっていることの素晴らしさは、どれほど努力し、どれほど強く望んでもどうにもならないことがある点だ。何も保証されてなどいない」との言葉を「ドジャースの現状と、野球というスポーツの本質を突いている」と論じた。
「何一つ、本当に保証など全くないのだ。オフにタッカーとディアスを3億9000万ドル(約616億円)で手に入れ、トレード期限にスクバルを手に入れ、年俸総額はレイズとガーディアンズ、そしてブルワーズの3球団の総額を上回っても、それでも何ら保証されないのだ」
ブルワーズのマーフィー監督はLCSを勝ち抜け、「連中(ドジャース)は多くの殿堂入りする選手を抱えている。だが、うちは多くの勝負強い選手を抱えている」とスピーチし、やんやの喝采を浴びた。
同紙は「ドジャースは多くの問いを残して姿を消した。ドジャースに批判的な人々は、年俸総額がメジャー30球団中19位のブルワーズに破壊されても、いまだにドジャースを『野球を台無しにしたチーム』だと言えるのか。技術と運が複雑に絡み合うことで先が読めない野球は、貧者が王侯貴族と頂点を競える天国のような理想郷なのか。巨大な年俸総額とオールスターがひしめくメンバー集めは、優勝争いのための最重要要素なのか。賢く思慮深い球団首脳の存在は、予算が限られた不利さをどこまで縮められるのか。言い換えれば、殿堂レベルのスター選手には予算が足りないとき、勝負強い選手たちを見つけ出せるのは誰なのか」と結んだ。
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