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巨人・水野雄仁編成本部長「見た時から欲しいと思った」 MLB挑戦明言の横浜高・織田翔希をあえて1位指名の覚悟「我々は誠意尽くす」【ドラフト会議】

2026年10月22日 21時52分

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巨人から1位指名を受けた横浜高の織田翔希


◇22日 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD
 最大のサプライズを巻き起こしたのは、巨人だった。NPBを経由せず米球界挑戦を明言している横浜高の織田翔希投手(18)を、単独による1位で強行指名。水野雄仁編成本部長は「非常に迷ったが、我々も決断した」と決意を口にした。
 「世代ナンバーワン投手」。それが指名理由だ。最速157キロの剛速球に加え、多彩な変化球も操る点を評価。水野本部長は「見たときからほしいと思った。プロ野球ファンにも見せたい」。あふれる才能を前に、指をくわえて見過ごすわけにはいかなかった。
 ただ、勝算は未知数と言わざるを得ない。榑松伸介スカウトディレクターは、交渉の自信を聞かれると「それは、これから…」と答えるのみ。ドラフトに先立って今月実施した球団をアピールする事前面談でも「手応えがあったということではない」と語った。
 他球団では、日本ハムが米大リーグ挑戦を表明した大谷翔平に対し、1位指名。入念な「二刀流」のプランを武器に4度の交渉を経て、翻意を勝ち取った。一方、昨季はソフトバンクが米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手を1位指名したが、メジャー志向を覆せず入団には至らなかった。
 織田との交渉期限は来年3月31日。それまでに、海を渡ると決めた青年の覚悟を突き崩し、振り向かせることができるか。水野本部長は「ゆっくり考えていただいて、我々は誠意を尽くしていくだけです」。巨人の本気を問われる闘いが始まる。

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