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臓器の「線維化」治療薬開発に期待 名古屋大学などが原因となる分子発見

2026年10月25日 20時12分 (10月25日 20時55分更新)
 名古屋大などの研究グループは、臓器が硬くなって機能が落ちる「線維化」の原因となる分子を新たに見つけた。さまざまな病気に関わる線維化の治療薬の開発につながると期待される。
 線維化は、コラーゲンなどのタンパク質が臓器に過剰にたまり、臓器が硬くなって本来の機能が低下した状態。突発性肺線維症や心肥大、肝硬変、難治性がんなどの病気の進行や重症化につながる。先進国における死亡原因の約45%に関わり、線維化の発生を抑える決定的な治療薬は、今のところ開発されていない。
 研究グループは実験で、心筋梗塞を起こして線維化したマウスの心臓で、「BCAT1」という酵素が増えることを発見した。この酵素は、細胞内で「プロ...

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