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CS無安打のDeNA・筒香嘉智が完全復調の一時逆転3ラン、2年前の下克上日本一と同じく福岡から巻き返しへ

2026年10月25日 23時13分

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8回裏1死一、二塁、逆転3ランを放つDeNA・筒香


◇25日 SMBC日本シリーズ第2戦 DeNA3―4ソフトバンク(横浜)=延長10回
 マシンガン打線爆発の態勢は整った。DeNAの4番・筒香嘉智内野手が8回、今季のポストシーズンで初アーチとなる一時逆転の3ランを放った。クライマックスシリーズでは12打数無安打8三振と苦しむも、24日の日本シリーズ初戦では2安打を放ち、この日は待望の一発。本拠地2連敗から敵地での巻き返しへ、頼れる主将のバットが完全に温まった。
 チームに勢いをもたらす一撃となった。2点を追う8回1死一、二塁。筒香は「みんなでつくってくれたチャンス。何とか走者を返す」と気合を込め、ソフトバンク・松本裕の初球、外角低め153キロ直球に力負けしなかった。左翼ポール際への放物線はギリギリ切れずにスタンドイン。本拠地のムードを一振りで盛り上げた。
 「打席の中で集中して、しっかりとコンタクトすることができました」と手応え十分の快打。「(打撃の感触は)良くなっています」と復調を宣言してみせた。
 相川監督も「ああいう場面で打つのがやっぱり筒香」と全幅の信頼を置く。プレーだけでなく、精神面でもナインの支柱となっている背番号25は「みんな、思いというのは一緒」と短い言葉ながら、巻き返しへの強い決意をにじませた。
 ソフトバンク相手に下克上日本一を成し遂げた2024年のシリーズでも、本拠地で開幕2連敗を喫したが、第3戦から怒濤(どとう)の4連勝を決めた。自慢の攻撃力がよみがえれば、2年前の”奇跡”の再現は、決して夢物語ではなくなる。

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