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映画「わたしの知らない子どもたち」 西川美和監督はなぜ、琴子役に小八重葵美を選んだのか

2026年10月26日 18時00分 (10月26日 18時01分更新)

映画「わたしの知らない子どもたち」について語る主演の小八重葵美(右)と西川美和監督


 「あ、この子だ」。まっすぐなまなざしに、終戦後の日本を生き抜こうとする孤児、琴子の姿が重なって見えたという。映画「わたしの知らない子どもたち」(全国公開中)の主人公オーディションで、西川美和監督は演技経験の少ない小八重葵美を迷いなく選んだ。「見つめられると、心の奥底を見透かされているような気になる。この映画は子どもたちがどう大人を見たか、という作品でもあると考えていましたから」
 琴子は太平洋戦争で音楽家の父親ら家族全員を失い、焼け野原となった東京で、身勝手な大人たちと渡り合いながら生きていくことになる。監督は広島県出身。常にどこかで「戦争」というテーマを意識しながらも、初めて真正面から取り組...

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