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「捜査報告書をつくるつもりで書いた」愛知県警OBが警察小説を刊行 実態や警察の心情も描く

2026年10月28日 11時00分 (10月28日 11時52分更新)
 県警OBの金原(きんばら)明善さん(66)=名古屋市緑区=が警察小説「不悉(ふしつ)」を刊行した。主人公の刑事らが架空の放火殺人事件の解決に挑む長編。刑事畑を歩んだ経験を活かし、本物さながらの体裁で書いた聞き込み記録や調書も登場する。元県警警察官による小説は珍しく、金原さんは「『警察の捜査はこう進む』と実態を伝えつつ、小説らしいエピソードも織り交ぜて表現できた」と手応えを語る。 (加藤壮一郎)

警察小説を刊行した県警OBの金原さん=名古屋市緑区で

 作品では、主人公で刑事部捜査1課警部補の桑田孝弘が、亡くなった被害者が抱えていた家族や近隣住民との複数のトラブルを、同僚らと地道な聞き込みなどで明らかにしていく。取り調べでは、容疑者が黙秘に転じるくだ...

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