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現代美術家の三島喜美代さん死去、91歳 岐阜・土岐市にアトリエ

2024年6月27日 05時10分 (6月27日 05時10分更新)
三島喜美代さん

三島喜美代さん

  • 三島喜美代さん
  • 昨年、岐阜県現代陶芸美術館で開かれた回顧展で展示された三島喜美代さんの作品=同県多治見市で
 陶で古紙や空き缶などのごみを精巧に再現した立体作品で知られる現代美術家の三島喜美代(みしま・きみよ)さんが19日、病気のため死去した。91歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。
 画家の夫に抽象画を学んだのを機に20代で作家活動を開始。印刷物を使う平面コラージュ作品を経て、1970年代から古新聞や雑誌など身近なごみを題材に、シルクスクリーンで文字や図柄を転写した陶製の立体作品や、それらを並べたインスタレーション(空間芸術)の作家に転じた。
 日々大量に生み出されてはごみになる消費社会で膨大な情報に埋没する危機感を、割れてしまう緊張感がある陶で表現する独自の作品世界で注目を集めた。後年は...

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