<人間国宝・加藤孝造追悼展の裏側>「先生のためなら」ゆかりの人、口そろえ
2024年8月13日 05時05分 (8月13日 10時41分更新)
<前回のあらすじ> 人間国宝の加藤孝造は、自身初の大規模な展覧会の開催が決まったことを喜び、新たな技法を生み出そうと試行錯誤するなど意気込んでいた2023年4月、他界した。展覧会は「追悼展」と名を変え、孝造の無念を晴らそうと、遺志を継いだ関係者が準備を進めることとなった。
「瀬戸黒」の国重要無形文化財保持者(人間国宝)、加藤孝造の訃報から8カ月余りが過ぎた2023年12月18日。良く晴れたその日、多治見市内のとある蔵に、木箱を一つ一つ大事そうに抱えて出入りする県現代陶芸美術館館長の石崎泰之(63)と学芸員の立花昭(54)の姿があった。...
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