<作陶の履歴 美濃朗芸の実力者たち>安藤工さん 既成概念破りに“挑む”
2024年8月14日 05時05分 (8月14日 12時59分更新)
焼き物の一大ブランド「美濃焼」をけん引している美濃陶芸作家の実力者たちは、いくつもの壁に当たり、スランプに苦しみ、年を重ねながら試行錯誤して作陶に磨きを掛けてきた。その変遷ぶりは、あらゆる世代へのエールにも映る。5人の作家に若かりし日の作品と近作を「時間軸」にして、作陶に影響を与えた人生経験を語ってもらった。初回は美濃陶芸協会会長の安藤工(たくみ)さん。
20歳の時、若手の登竜門と言われる朝日陶芸展で入選しました。当時は、愛知県瀬戸市の窯元に弟子入りして働いていましたから、昼間は先生の作陶を手伝い、自分の時間は夜の8時から12時くらいまでの数時間。入選作「葉響(ようきょう)」は、そんな日々で創作しました。...
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