<あぶない!>中津川市「命の教育」17年 示唆富む事業、県のモデルに
2024年8月27日 05時05分 (8月27日 11時54分更新)
子どもたちを犯罪の被害者にも加害者にもさせないために-。そんな願いを込めた教育プログラム「命の教育」が、中津川市で17年にわたって続けられている。市内で発生した中学生殺害事件の衝撃をきっかけに始まり、教育関係者たちが指導内容を試行錯誤してきた。子どもたちを取り巻く環境は変われど、中津川の取り組みは、県が「モデル」とするなど示唆に富んでいる。 (小佐野慧太)
「産道を模したトンネルを出たら、保護者に名前を呼んでもらいます」。今月に市内で開かれた幼保小中の合同研修会で、付知保育園(同市付知町)は生まれた瞬間を園児に疑似体験してもらう「産道体験」の実践を発表した。「そのあと、当時の気持ちになって親子2人でゆっくり過ごす時間をつくりました」。スクリーンには、保護者の膝の上でうれしそうに寝そべる園児の姿が映された。...
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