瑞浪リニア工事の水位低下問題、トンネル湧水対策の代替案は示されず
2024年8月27日 20時50分 (8月27日 20時50分更新)
岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町でリニア中央新幹線のトンネル掘削工事が原因とみられる水源の水位低下が起きた問題で、JR東海は27日、トンネルに流れ込む地下水を減らすための本格的な薬液注入工事の工法を見直すことにより、着手の時期が見通せなくなったとの見解を示した。県庁で開かれた県環境影響評価審査会地盤委員会の第5回会合で表明した。大湫町では地下水位の低下が続いており、委員からは代替案を検討するよう求める意見が出た。
JR側はトンネルの湧水対策として5月下旬から、トンネルの壁の亀裂に薬液を注入する予備工事を進めている。9月以降に岩盤の亀裂を薬液で埋める工事「本注入」を始める予定だったが、同じ工法で...
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