先人に感謝し将来の安全願う 中津川・大井発電所100周年
2024年11月9日 05時05分 (11月9日 11時31分更新)
関西電力は8日、木曽川の水力発電所「大井発電所」(中津川市蛭川)の100周年記念行事を現地で開いた。社員や地元自治体の関係者ら約50人が神事などに参列し、建設事業を成し遂げた先人に感謝するとともに、将来にわたる安全な稼働を祈願した。 (小佐野慧太)
大井発電所は、電力王の異名を取った福沢桃介(1868~1938年)が、旧大同電力の事業として大井ダム(中津川、恵那市)とともに建設。ダムの貯水の落差を利用し、1924年11月に運転を開始した。電力不足に悩んでいた関西地方に送電され、戦後に関電が誕生すると、消費地によって所属会社を決めるべきだとの考えから同社の発電所となった。現在も建設当時の建物をほぼそのまま使用し、約5万世帯の年間消費量を賄えるだけの電力を生み出している。...
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