「苗木城跡」の雲海出現をAIは予測できるのか 中津川出身の気象学教授の挑戦
2025年10月31日 05時10分 (10月31日 05時10分更新)
気象学を専門とする岡山理科大(岡山市)の大橋唯太(ゆきたか)教授(53)=中津川市苗木出身=が、人工知能(AI)で国史跡「苗木城跡」(同市)の雲海の発生確率を予報するサービスの開発に乗り出した。2027年10月の本格運用を目指し、城跡でデータ収集を続ける。大橋教授は「地元の観光振興のお役に立てれば」と期待を込める。
大橋教授は雲海の画像データや気象庁の統計データをAIに学習させ、中国地方の観光名所での発生確率を予報するサイト「雲海AI予報システム」を2023年に開設。現在は岡山県の国史跡「備中松山城」と広島県の三次盆地を対象に、1週間先までの予報を1日単位で公表している。翌日の予報が当たる精度は80%以上という。
木曽川がすぐそばを流れる苗木城跡も雲海が発生しやすく...
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