佐藤二朗、ドラゴンズファンの設定に「当て書きかと思った」 主演の山田裕貴も愛知出身 永井聡監督が語る映画「爆弾」
2025年11月13日 04時05分 (11月13日 11時49分更新)
公開中の映画「爆弾」は、ともに愛知県出身の山田裕貴さんと佐藤二朗さんが刑事と容疑者役で対峙する。永井聡監督は「東海地方では特にヒットしてほしい」と、現代に響く物語の魅力を語る。(デジタル編集部・古谷祥子)
原作は呉勝浩さんの同名小説。器物損壊容疑で警察の取り調べを受けていた中年男スズキ(佐藤)が、連続爆発事件の発生を「予言」し、的中させるところから物語が動き出す。つかみどころのないスズキに刑事たちが翻弄される中、正体を突き止め、新たな爆発を食い止めるために交渉人・類家(山田)が、頭脳戦に挑む。
プロデューサーは、「スズキ役は佐藤さんしかいない」と確信していた。冴えない風体のスズキは、自身を卑下しながら嘘か本当かわからない言葉で相手を惑わせ、意図不明の質問を投げかける。クセの強い役柄を演じる個性派俳優であり、人間や社会の暗部に迫るシリアスな監督作品も手掛けている佐藤さんが、この不気味な男のイメージにはまった。
出演を快諾した佐藤さんは、プロ野球のドラゴンズファンという原作からの設定が自身と同じこともあり「自分への当て書きじゃないかと思った」と語っていたという。劇中にあるチームの不振を憂うせりふは...
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