【交通規制あり】完走狙えます!みえ松阪マラソン21日号砲 1万人超すエントリー
2025年12月20日 00時13分 (12月20日 00時14分更新)
三重県内唯一のフルマラソン大会「みえ松阪マラソン」(中日新聞社など共催)が21日、松阪市で開かれる。マラソンの部は1万134人がエントリーし、4回目で初めて1万人を超えた。コース途中で松阪牛を提供するおもてなしに加え、制限時間が7時間と緩く、初心者に優しい大会としても選ばれている。 (芦原遼)
県内でフルマラソン大会を開いて全国から人を呼び込もうと、市などが2019年に実行委を設立。新型コロナ禍を経て、22年に第1回を開催した。松阪牛をエイド(給食エリア)で提供することなどで注目を集め、定員7千人に対し、7517人がエントリーした。
ただ、第2回が微増にとどまったことから、大会事務局は広報戦略を転換。自治会などに掲示していた参加募集のポスターを廃止し、交流サイト(SNS)での発信を中心に変更した。ランナー界のインフルエンサーを大会ゲストに迎え、PRも強化。第3回は9258人まで伸ばした。
初心者に売り込むのが「国内最長規模」(市スポーツ課)の制限時間。過去3回の完走率は全て97%を超える。今回は初マラソンだと示すワッペンを応募のあった200人以上に配布し、ランナー同士が励まし合い、沿道から応援してもらえる仕掛けも用意した。
一方、日本陸上競技連盟の登録者にとっては、大会が日本陸連の公認レースで、記録が公認されることが大きい。3月時点でフルマラソンの公認レースは全国で84大会あるが、東海3県では他に名古屋ウィメンズマラソンのみ。公認記録を得る貴重な機会となる。
国内最大級の大会エントリーサイト「ランネット」を運営する「アールビーズ」の坂本貴則さん(33)は、大会の開催が相次ぐ近年を「バブルのような状態」と表現。そんな中、トンネルをプロジェクションマッピングで彩る企画なども人気を集めるみえ松阪マラソンに注目する。
「松阪牛というブランドの分かりやすさや、手を替え品を替えて細かい施策を打ち出す事務局の熱量が高い。回数を重ねるごとにエントリー数が千人ずつ増えているのはまれな大会」
来年は「5周年記念大会」として、12月20日に開催することが決まっている。市スポーツ課の担当者は「1万人大会を定着させていきたい」と意気込んでいる。 (夕刊の記事を再掲します)
松阪駅前や国道166号などで交通規制
21日に開かれる「みえ松阪マラソン」(中日新聞社など共催)は、「マラソンの部」(42・195キロ)のほか、「ファンランの部」(5キロ)と「健康ウオークの部」(7キロ)があり、3部門に計1万2280人がエントリーしている。市内では交通規制が実施される。
マラソンの部は午前9時にクラギ文化ホール前(川井町)をスタート。国史跡「松坂城跡」周辺などを通り、市総合運動公園(山下町)でゴールする。ファンランの部は市総合運動公園が発着点。健康ウオークの部は松阪駅前から市総合運動公園まで歩く。
交通規制は、松阪駅前や国道166号などで行われる。詳しい時間や場所、迂回(うかい)ルート、主要交差点の通行可能ルートなどは、大会のホームページで確認できる。
(芦原遼)
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