エイドには松阪牛、雨の中でも楽しくラン みえ松阪マラソン
2025年12月21日 18時30分 (12月21日 18時41分更新)
21日に松阪市内で開かれた「みえ松阪マラソン」(中日新聞社など共催)。4回目で初めて、雨の中での大会となったが、市内はゴールを目指すランナーたちの熱気に包まれた。 (芦原遼、木村光希、松山聖悟、森研人)
マラソンの部(42・195キロ)は、午前9時にクラギ文化ホール(川井町)前をスタート。国史跡の松坂城跡や松阪駅前、松阪農業公園ベルファーム(伊勢寺町)などを巡り、市総合運動公園(山下町)にゴールした。
男子は招待選手の川内優輝選手(38)=あいおいニッセイ同和損保=が2年ぶり3度目、女子はケニア出身の招待選手、カムル・パウリン・カベケ選手(30)=ルートインホテルズ=が初めての優勝を果たした。
今大会は、市制20周年記念大会として開催。エイドステーションでは、松阪牛などが振る舞われ、トンネルのプロジェクションマッピングなどとともにランナーに力を与えた。
大会ではこのほか、5キロを走る「ファンランの部」と7キロを歩く「健康ウオークの部」もあった。
「応援してもらい力に」男子優勝・川内優輝選手
マラソンの部男子で3度目の優勝を飾った川内優輝選手は「悪天候なのに多くの人に応援してもらい力になった」と振り返った。
序盤から飛び出して独走したが、その後は思うように後続との差を広げられなかった。それでも、第1回から出場する常連は「コースのアップダウンなど特徴は把握している。過去の記憶を頼りに走れた」
毎年12月は別のフルマラソン大会にも出場するが、年々体力の衰えも感じる。今後について「エイドを楽しみながら後ろの方からも走ってみたい」と語った。
「給水も食べ物もたくさんあって、楽しい」女子優勝・カムル・パウリン・カベケ選手
マラソンの部女子で初出場で優勝した招待選手のカムル・パウリン・カベケ選手は「2時間41分を目標タイムに設定していた。クリアできてよかった」と納得の表情を浮かべた。
「35キロ(地点)がきつかった」と振り返りつつも、「給水も食べ物もたくさんあって、楽しいコースだった」と余裕を見せた。
フルマラソン大会の優勝は、昨年の北海道マラソンに続いて2度目。「子どもからお年寄りまで、沿道からたくさんの人が応援してくれて、楽しく走り切れた」と満足げだった。
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