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広島で被爆「明子さんのピアノ」をデジタル音源化 平和願う音色世界へ後世へ 6月にドイツや名古屋で公演 

2026年4月18日 09時59分 (4月18日 10時12分更新)
 

「明子さんのピアノ」のデジタル化に向けた音の収録の様子=2025年、広島市で

81年前の広島への原爆投下で被爆し、持ち主を亡くした通称「明子さんのピアノ」の音を、デジタル技術で再現する取り組みが進んでいる。音色は2025年10月、世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチが出演した広島市内でのコンサートで初披露。今年6月6日には名古屋で、同月末にはドイツの「ハンブルク マルタ・アルゲリッチ音楽祭」で演奏されることが決まった。悲惨な歴史をくぐり抜けた本物に代わり、戦争の記憶を伝える役割を担いつつある。
 「明子さんのピアノ」は8月6日の原爆投下の日、学徒動員での作業中に被爆し、19歳で死去した河本明子さんが広島市内の自宅で愛用していた米国製アップライトピアノ。00年代に入って...

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