「不公平」「仕方ない」、自治会費などの滞納巡って「米騒動」 県への徴収移行の可否は結論出ず
2026年4月22日 12時00分 (4月23日 09時30分更新)
【連載】ホーミー
深刻な人手不足にあえぐ日本で、今や外国人労働者は欠かせない存在となった。ただ、言葉や習慣の違いから地域との摩擦が絶えず、社会の変貌を懸念する声は根強い。改正入管難民法が施行された1990年以降、「デカセギ」で来日し、地域の担い手になりつつある日系ブラジル人を中心に、軋轢(あつれき)を乗り越えながら共生を目指すホーミー(米国のスラングで仲間たちの意)の姿を描く。
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「日本の習慣だもんで覚えてください」 多国籍の愛知県西尾市「県営緑町住宅」手探りの共生
2026年1月のある朝、今年最初となる愛知県西尾市の「県営緑町住宅」の自治会役員会は、少しぴりついた雰囲気で始まった。
集会室で、10人の役員が向き合って席に着いていた。ブラジル出身で日系2世の自治会長、江藤裕希子(50)が、他の役員たちとポルトガル語で言い合っている。
「何かもめているの?」。ただならぬ様子に、少し遅れて到着した顧問の青木忠雄(78)は驚いた。だが、思い当たる節はあった。
「お米のことか」
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