「日本の習慣だもんで覚えてください」 多国籍の愛知県西尾市「県営緑町住宅」手探りの共生
【連載】ホーミー 第1部・外国人団地
深刻な人手不足にあえぐ日本で、今や外国人労働者は欠かせない存在となった。ただ、言葉や習慣の違いから地域との摩擦が絶えず、社会の変貌を懸念する声は根強い。改正入管難民法が施行された1990年以降、「デカセギ」で来日し、地域の担い手になりつつある日系ブラジル人を中心に、軋轢(あつれき)を乗り越えながら共生を目指すホーミー(米国のスラングで仲間たちの意)の姿を描く。 =文中敬称略。 (西山輝一、藤川大樹)
(1)「日本の習慣だもんで覚えてください」 多国籍の愛知県西尾市「県営緑町住宅」手探りの共生(この記事)
(2)顔かたちは日本人と変わらないけど…、一番の問題は言葉 急増した「デカセギ」日系人
(3)「何でも一つの袋に入れる」外国人のごみ分別問題、90年代に自治会長務めた男性は市役所に啖呵を切った
(4)「マジで私か…」ブラジル生まれの日系2世が自治会長に 役員18人中15人が外国にルーツ
(5)多国籍の住民、イベントで顔なじみに 各世帯に配られた米1袋、ちょっとしたもめ事に
(6)「不公平」「仕方ない」、自治会費などの滞納巡って「米騒動」 県への徴収移行の可否は結論出ず
(7)【動画】自治会長、就任1年を前に「辞任宣言」⁉ 多言語飛び交う県営住宅、誰も後任に手を挙げず…
(8)少年時代「豚汁人」と呼ばれた自治会長はドラゴンボールと幽遊白書で日本語を覚えた 外国人住民が大半の団地
(9)昨年10月で途絶えた苦情 騒音やゴミの分別、日系ブラジル人3世の自治会長、「日本のルールに従って」
(10)頑張る自治会長の姿に感銘、満場一致で再任 一方で、外国人住民たちには新たな不安の種が…
第2部の11回からは、社会に広がりつつある「日本人第一」の空気と、その中で苦悩する人々の姿を取り上げる。
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「『従業員足りないです』って。そんなに必要ですか」移民政策反対を訴え、40代会社員が市長選に挑んだ
第3部の23回からは、日本語が不自由な外国人の子供の教育支援を軸に「共生」を目指す取り組みを取り上げる。
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日本語の壁にぶつかり、なじめない 学校教育からこぼれ落ちた日系人の少年たち
第4部の35回からは、親になった当時の子供たちや次世代を担う若者を取り上げる。
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月日がたった今は懐かしいが…本当は逃げ出したかった小学校 サポート乏しく、日本語分からず孤立